2019年度 調査実習(東京都 八丈島,八丈町)

【期間】2019年9月10日から9月18日までの9日間

【調査実習の場所】東京都八丈島

【テーマ】

それぞれのテーマは黄八丈、踊り、地域おこし、Iターン、カヌー、園芸、文化芸能活動である。

【調査地・テーマ決めについて】

授業で各々が行きたい調査地とテーマを発表していったが、なかなか場所を一つに絞ることができなかった。しかし、授業を担当していた教授の調査予定地が八丈島だったことなどがあり、協議の結果八丈島に決めた。

テーマについては、授業の段階で各人の方向性がある程度定まっていたため、そこから島に関連する内容を決めていった。

【事前準備で一番苦労したこと】

インフォーマントに聞く質問リストを作る上で、どのようなことを質問するか考えるのに苦労した。自分が報告書を書く上で必要になるような質問を立てなければならないため、調査地に行く前の段階で自分のテーマのビジョンをある程度見据えていなければいけなかった。

【実習中に印象に残ったこと】

宿泊先の民宿に私たちのような島外からの人や、近所の人などいろいろな人が来ていたのだが、夕食が終わり、そこからミーティングをした後に、その人たちと一緒に焼酎を飲みながら話し合ったことが強く印象に残っている。

【インタビューの感想、インフォーマントとの関係づくり】

インフォーマントとの携帯での連絡を取っていた時から感じていたが、八丈島の人たちは島外の人に対しても分け隔てなく接してくださっていた。したがって、関係づくりにおいてさほど苦労はしなかった。インタビューにおいても大変協力的であり、インフォーマント経由で新たなインフォーマントを紹介してもらえるということもあった。

宿泊した民宿「ガーデン荘」
ガーデン荘のHPはこちら
学生と黄八丈めゆ工房の山下誉さんとのインタビュー