2021年度 卒業論文修士論文発表会

2022年1月25日(火)、2021年度卒業論文修士論文発表会がありました。

当初対面で行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、google meetでの開催となりました。

卒論、修論合わせて8名の発表が行われ、学生や先生からの質問に対して、丁寧な応答がなされていました。

「文化人類学的な意義とは何か」という質問に対する発表者の方々の回答を聞き、私自身もその意義について考えさせられました。また、みなさんの研究に対する熱い思いを発表から感じることができました。

コロナ禍でフィールドワークが制限される中、どれも興味をそそられる素晴らしい研究でした。ありがとうございました。

昨年に引き続き、祝賀会は中止となりました。

発表題名は以下の通りでした。

修士論文発表

Being at Home on the Riverbank―The Homeless, Pelted Stone, and Trash Matters―

高齢者の関係性と自立をめぐって―蘇州市バーチャル老人ホームの事例から―

内モンゴル東部地域における農耕と食生活―モンゴルアムの消費と生産に着目して―

「今、ここ」を肯定する―フリースクールという日常的実践―

卒業論文発表

Qiitaで見るiOSアプリエンジニアのエンジニア的実践

遺品の声を聴く―遺品整理からみる遺品のエージェンシー―

アトピー性皮膚炎における科学的なものと非科学的なものの境界

沖縄における戦没者遺骨収集活動とその諸相―遺骨収集活動家たちへのインタビューから―

2020年度 調査実習(東京都)

【期間】

2020年9月~10月

【調査実習の場所】

調査対象であるNPO団体が本拠地としている東京都新宿・池袋・浅草橋を中心に調査。

【テーマ】

ホームレスや生活困窮者(路上生活者だけでなく、広く生活に困っている人を含めて)について、中高年男性、女性、若者をそれぞれテーマとして調査。

【調査地・テーマ決めについて】

例年のように遠方に宿泊しての調査を行うことが難しい状況であったため、担当教授の助言を受け、ホームレスや生活困窮者に対する支援を行っているNPO団体を調査することに決めた。

それぞれのテーマについては、授業や事前調査の段階でそれぞれが興味を持った対象に決めた。

【事前準備で一番苦労したこと】

授業がオンラインで行われ直接生徒同士で会う機会があまりなかったため、相談や連絡を円滑に行うことが難しかった。

また、調査をどのように進めるのか、本当に調査が行えるのかという不安が大きかった。

【調査実習中に印象に残ったこと】

今年はインタビューを行えるか不安もあったため、できると分かったときは安心した。団体のボランティアに参加した時も、周りの方々がとても親切に接してくださって、有難かった。ホームレスは路上生活者だけでは無いことを知り、炊き出しや夜回りに参加するなかで、そういう人々を実際に目にしたことが印象に残っている。

【インタビューの感想、インフォーマントとの関係づくりで工夫したこと】

インタビューに思ったよりも快く答えてくださり、自分の取り組んでいることについて話すことは楽しいことなのかなと思った。NPO法人のスタッフの方にインタビューをしたとき、その団体のスタッフとして伝えたいことをポイントに絞って伝えてくださり、重要なお話が聞けたと思っている。関係づくりについては、できるだけその人が経験してきたことを聞くように工夫したり、ボランティアなどの取り組みに積極的に参加したりして、関係性を築いた。インフォーマントの活動が年末に忙しくなることもあり、そういった事情を把握して気を遣うようにした。

【コロナの影響で大変だったこと、困ったこと】

オンラインで孤独感が募り、お互いの連絡が取りにくく不安だった。インフォーマントとの連絡も例年通りにはいかず、不安なことが多かった。色々なボランティアに参加しようと思ったが、感染症対策で募集を停止しているところが多く、困った。

2020年度 卒業論文修士論文発表会

2021年2月2日(火)、卒業論文修士論文発表会がありました。今年は新型コロナウイルス感染防止のため、microsoft teamsによるオンラインでの開催となりました。

卒論、修論合わせて9人の学生から発表があり、WEB会議上での活発な議論がありました。

コロナ禍でフィールドワークが難しい中、皆さん素晴らしい研究でした。ありがとうございました。

長い会議の後、鈴木先生から講評と努力賞の発表となりました。

祝賀会は中止となり、gsuiteの接続テストを兼ねたオンライン懇親会が行われました。

発表会を自宅で聞く学生
2.3枚目 WEB会議上の画

2019年度 卒業論文修士論文発表会

2020年2月4日に2019年度卒業論文修士論文発表会がありました。

卒論、修論合わせて7人の発表が行われ、大学院生や学部四年生を中心として、積極的に質疑応答がなされました。

発表会の後には懇親会が行われ、発表会の振り返りや、様々な学年での交流がありました。

発表された皆様、お疲れさまでした!

2019年度 卒業論文・修士論文発表会のお知らせ

本年度も、文化人類学講座卒業論文・修士論文発表会を行います。

日時:2020年2月4日(火)10:30より修士論文発表会、13:00より卒業論文発表会

場所:修士論文発表会 文学部棟431、卒業論文発表会 文学部棟102講義室

終了後懇親会も開催します。

お時間のある方はぜひお越しください。

たくさんのご来場をお待ちしております。

2019年度 調査実習(東京都 八丈島,八丈町)

【期間】2019年9月10日から9月18日までの9日間

【調査実習の場所】東京都八丈島

【テーマ】

それぞれのテーマは黄八丈、踊り、地域おこし、Iターン、カヌー、園芸、文化芸能活動である。

【調査地・テーマ決めについて】

授業で各々が行きたい調査地とテーマを発表していったが、なかなか場所を一つに絞ることができなかった。しかし、授業を担当していた教授の調査予定地が八丈島だったことなどがあり、協議の結果八丈島に決めた。

テーマについては、授業の段階で各人の方向性がある程度定まっていたため、そこから島に関連する内容を決めていった。

【事前準備で一番苦労したこと】

インフォーマントに聞く質問リストを作る上で、どのようなことを質問するか考えるのに苦労した。自分が報告書を書く上で必要になるような質問を立てなければならないため、調査地に行く前の段階で自分のテーマのビジョンをある程度見据えていなければいけなかった。

【実習中に印象に残ったこと】

宿泊先の民宿に私たちのような島外からの人や、近所の人などいろいろな人が来ていたのだが、夕食が終わり、そこからミーティングをした後に、その人たちと一緒に焼酎を飲みながら話し合ったことが強く印象に残っている。

【インタビューの感想、インフォーマントとの関係づくり】

インフォーマントとの携帯での連絡を取っていた時から感じていたが、八丈島の人たちは島外の人に対しても分け隔てなく接してくださっていた。したがって、関係づくりにおいてさほど苦労はしなかった。インタビューにおいても大変協力的であり、インフォーマント経由で新たなインフォーマントを紹介してもらえるということもあった。

宿泊した民宿「ガーデン荘」
ガーデン荘のHPはこちら
学生と黄八丈めゆ工房の山下誉さんとのインタビュー

2018年度 調査実習(山形県最上郡,大蔵村)

【調査実習の場所】山形県最上郡大蔵村

【期間】2018年8月3日から8月10日までの8日間

【概要(テーマ)】
全体のテーマとしては過疎化の進む大蔵村の中で、地域産業や長所をアピールしすることで過疎
と向き合いながら生きる人々の展望や実践を描くことを目指した。それを軸として個人では、高齢者、教育・進路選択、酒造、メンズ農業、観光(肘折温泉郷)、観光と景観(四ヶ村の棚田)をテーマとして扱った。

【調査地、テーマ決めについて】
各自が調査したい地域を発表し合い、最終的に二つに絞り込んで決めた。
各自が取り扱ってみたいテーマがあるか、現地への/現地での交通の便、宿泊できる場所があるか、またメンバーの中で大蔵村に知人が住んでいたことなどが決め手となった。
テーマに関しては各調査地を調べる段階で各自担当したい分野を決め、そこから共通項を探し、全体のテーマを考えていった。

【事前準備で一番苦労したこと】
先行研究の検索と精読に苦労した。自分のやりたいテーマに沿う人類学の文献がなかなか検索で探し当てることができず、教育学の文献を読んでみたりしたものの徐々にそれも億劫になってしまった。結果として後期に報告書を書く際、理論構築に苦戦した。

先行研究の論文で何を読んだらいいのかわからなかった。さらに、それを質問に落とし込めるのか、その質問で何が導き出せるか、また自分が知りたいことや本人が当然と思っているようなことに対してどう聞けば答えが得られるのか、明確でなかったので、これで大丈夫か不安に思うことが多かった。
そうした先行研究を探すと同時に現地での交通手段や宿泊、食糧の確保方法について考えたり、インフォーマントとのやりとりだったり、質問表を作成したりする必要があったので時間管理の面でも苦労した。

【実習中に印象に残ったこと】
現地が車文化だったこともあり、インフォーマントの方に送迎をしていただいたり、移動に使っていたスクールバルの運転手の方がルートを迂回して宿泊地前まで送ってくださったりすることがあった。また、特産品であるトマトをいただいたり、近隣住民の方から豪華なお食事をいただいたり、花火大会に誘っていただいたりと、現地の方のやさしさを強く感じた。
また、実習とは直接的な関係はあまりないが、滞在中に現地でも50年に一度といわれるほどの大豪雨に見舞われ、宿泊地が緊急避難場所になったことが個人的には強く印象に残っている。

【インタビューの感想、インフォーマントとの関係づくり】
インタビュー自体は、緊張したものの二人一組で行ったこともあり殆どが失敗なく行うことができた。しかし中には、何人ものインフォーマントがいたために会話をうまく聞き取れず、苦労したものもあった。
また、インフォーマントとの関係づくりの一環として、インタビューとは関係なく、現地で行われたほたる火コンサートのお手伝いをさせていただいた。その打ち合わせを含め、顔を合わせる機会も多かったことも話しやすさにつながった一因といえるかもしれない。

【報告書の作成手順】
調査が終わったら、まず夏休みの課題としてインタビューを全て文字起こしする。その資料と前期の先行研究をもとに、気になることなどをピックアップしていき、並行して文献の読み込みを行う。

各自のテーマからキーワードを書き出し、つなげられる共通部分を模索し、章の順番を決めた。
今年は基本的に個々人のテーマで1章分担当した。前半は各自の概要や使用理論のまとめから書き始め、後半は、それぞれ先生からアドバイスや校閲をしていただきながら書きあげ、年末には一度草稿を先方へ送り確認を行った。その返答を待ちつつ、論文の最終推敲と、現地の概要や全体テーマ、実習自体の基本要項をまとめていった。
先輩からのアドバイスもあり、書式などをあらかじめ統一していたので校正などは比較的早く終わらせられたように思う。

2018年度 卒業論文修士論文発表会

平成31年度の2月5日に卒業論文修士論文発表会がありました。
卒論、修論合わせて8人の発表が行われ、大学院生や学部四年生を中心として、積極的に質疑応答がなされました。

発表会の後には懇親会が行われ、発表会の振り返りや、様々な学年での交流がありました。
発表された皆様、お疲れさまでした!

2018年度 岡正雄杯野球大会

11月9日に、アスレチック蒲田という場所で、岡杯ボウリング大会が行われました。

例年は野球大会が行われるのですが、雨で使用予定のグラウンドがぬかるんで使用できなくなったため、ボウリング大会が開催されました。昨年度の岡杯も天候に恵まれずボーリング大会になってしまったので、来年こそは晴れてほしいですね…。

参加校は神奈川大学、慶應義塾大学、首都大学東京、成城大学、東京学芸大学、東京大学、千葉大学、筑波大学、明治大学でした。

そして結果の方は…千葉大学がなんと二位!昨年が最下位だったことを考えると大躍進です。さらに、研究生の王さんが一ゲーム目でトップのスコアになりました。王さん、おめでとうございます!

こうして、今年の岡杯でもとても楽しい時間を過ごすことができました。他大学の皆様、そして、企画してくださった皆様、本当にありがとうございました!

2018年度 卒業論文・修士論文発表会のお知らせ

 

本年度も、文化人類学講座卒業論文・修士論文発表会を行います。

日時:2019年2月5日(火) 13:00~17:00

場所:総合校舎1号館 5階 大会議室

終了後懇親会も開催します。

お時間のある方はぜひお越しください。

たくさんのご来場をおまちしております。