2023年度 卒業論文発表会

2024年2月8日(木)、2023年度卒業論文発表会がありました。

4名の発表が行われ、学生や先生からの質問に対し、卒業生による真摯な回答がなされていました。

卒論発表を終えた卒業生は、卒業論文のテーマを決める難しさやテーマを決めてから調査日程を組んだりインフォーマントを見つけたりする大変さを私たちに語ってくれました。卒論発表を終えた気持ちを聞くと、清々しい気持ちだと語る一方で、卒論だけで研究を終えるのが勿体無いとも語っていたのが印象的でした。

発表会の後には懇親会があり、食事を楽しみながら、発表会の振り返りや学年を超えた交流が行われていました。

みなさま、素晴らしい発表をありがとうございました!

2023年度 修士論文発表会

2024年1月30日(火)、2023年度修士論文発表会がアカデミックリンクセンターまなびにて対面で開催されました。

平田政晴氏1名の発表が行われ、先生方からの質問に対し丁寧な応答がなされていました。

発表会終了後には和書室にて修論の完成を祝い、ささやかな会が開かれました。

発表題名は以下の通りでした。

修士論文発表

他者と関わる一つの方法としての「シェアリングエコノミー」

2023年度 卒業論文発表会のお知らせ

本年度の文化人類学講座卒業論文発表会のお知らせです。

日時:2024年2月8日(木) 14:00-15:00(予定)

場所:文学部棟102講義室

ただし、新型コロナウイルスの感染は現在も拡大していますので、体調がすぐれないという場合は、当日でも遠慮なく髙橋まで連絡して下さい。

2023年度 修士論文発表会のお知らせ

文化人類学研究室の修士論文発表会を下記の通り開催します。
日時:2024年1月30日(火) 12:00-12:30(予定)
場所:アカデミック・リンク・センター1階「まなび」
発表者:平田政晴
論文題目:他者と関わる一つの方法としての「シェアリングエコノミー」

院生の皆さんはもちろん、学部生も興味があれば是非ご参加ください。

2022年度 卒業論文発表会

2023年2月1日(水)、2022年度卒業論文発表会がありました。

2019年度、2020年度、2021年度はオンラインでの開催となっていましたが、3年ぶりに対面による開催となりました。

4名の発表が行われ、学生や先生から活発に質問が投げかけられ、大変有意義な発表会となっていました。

卒論発表を終えた4名の卒業生は卒業論文執筆にあたる苦労を私たちに語ってくれました。卒業生の方から聞いたそれらのことを参考にこれから学びを深めていこうと思いました。

どれも大変興味をそそられる内容でした。ありがとうございました。

3年ぶりの対面での発表の様子

2022年度 卒業論文・修士論文発表会のお知らせ

本年度の文化人類学講座卒業論文・修士論文発表会のお知らせです。

卒業論文発表会

日時:2023年2月1日(水) 13:00〜15:00(予定)

場所:文学部棟102講義室

修士論文発表会

日時:2023年2月6日(月) 14:30-15:30(予定)

場所:アカデミック・リンク・センター1階「まなび」

ただし、新型コロナウイルスの感染は現在も拡大していますので、体調がすぐれないという場合は、当日でも遠慮なく髙橋まで連絡して下さい。対面・オンライン併用のハイブリッド形式に移行します。

2021年度 卒業論文修士論文発表会

2022年1月25日(火)、2021年度卒業論文修士論文発表会がありました。

当初対面で行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、google meetでの開催となりました。

卒論、修論合わせて8名の発表が行われ、学生や先生からの質問に対して、丁寧な応答がなされていました。

「文化人類学的な意義とは何か」という質問に対する発表者の方々の回答を聞き、私自身もその意義について考えさせられました。また、みなさんの研究に対する熱い思いを発表から感じることができました。

コロナ禍でフィールドワークが制限される中、どれも興味をそそられる素晴らしい研究でした。ありがとうございました。

昨年に引き続き、祝賀会は中止となりました。

発表題名は以下の通りでした。

修士論文発表

Being at Home on the Riverbank―The Homeless, Pelted Stone, and Trash Matters―

高齢者の関係性と自立をめぐって―蘇州市バーチャル老人ホームの事例から―

内モンゴル東部地域における農耕と食生活―モンゴルアムの消費と生産に着目して―

「今、ここ」を肯定する―フリースクールという日常的実践―

卒業論文発表

Qiitaで見るiOSアプリエンジニアのエンジニア的実践

遺品の声を聴く―遺品整理からみる遺品のエージェンシー―

アトピー性皮膚炎における科学的なものと非科学的なものの境界

沖縄における戦没者遺骨収集活動とその諸相―遺骨収集活動家たちへのインタビューから―

2021年度 卒業論文・修士論文発表会のお知らせ

本年度の文化人類学講座卒業論文・修士論文発表会のお知らせです。

日時:2022年1月25日(火) 13:00より修士論文発表会、15:00より卒業論文発表会(予定)

場所:文学部棟102講義室 

COVID19感染状況を踏まえ、対面・オンライン併用のハイブリッド形式を予定しています。状況次第では完全オンラインにする可能性もありますので今後の連絡に留意して下さい。オンライン参加希望者は小谷までご連絡下さい。

2020年度 調査実習(東京都)

【期間】

2020年9月~10月

【調査実習の場所】

調査対象であるNPO団体が本拠地としている東京都新宿・池袋・浅草橋を中心に調査。

【テーマ】

ホームレスや生活困窮者(路上生活者だけでなく、広く生活に困っている人を含めて)について、中高年男性、女性、若者をそれぞれテーマとして調査。

【調査地・テーマ決めについて】

例年のように遠方に宿泊しての調査を行うことが難しい状況であったため、担当教授の助言を受け、ホームレスや生活困窮者に対する支援を行っているNPO団体を調査することに決めた。

それぞれのテーマについては、授業や事前調査の段階でそれぞれが興味を持った対象に決めた。

【事前準備で一番苦労したこと】

授業がオンラインで行われ直接生徒同士で会う機会があまりなかったため、相談や連絡を円滑に行うことが難しかった。

また、調査をどのように進めるのか、本当に調査が行えるのかという不安が大きかった。

【調査実習中に印象に残ったこと】

今年はインタビューを行えるか不安もあったため、できると分かったときは安心した。団体のボランティアに参加した時も、周りの方々がとても親切に接してくださって、有難かった。ホームレスは路上生活者だけでは無いことを知り、炊き出しや夜回りに参加するなかで、そういう人々を実際に目にしたことが印象に残っている。

【インタビューの感想、インフォーマントとの関係づくりで工夫したこと】

インタビューに思ったよりも快く答えてくださり、自分の取り組んでいることについて話すことは楽しいことなのかなと思った。NPO法人のスタッフの方にインタビューをしたとき、その団体のスタッフとして伝えたいことをポイントに絞って伝えてくださり、重要なお話が聞けたと思っている。関係づくりについては、できるだけその人が経験してきたことを聞くように工夫したり、ボランティアなどの取り組みに積極的に参加したりして、関係性を築いた。インフォーマントの活動が年末に忙しくなることもあり、そういった事情を把握して気を遣うようにした。

【コロナの影響で大変だったこと、困ったこと】

オンラインで孤独感が募り、お互いの連絡が取りにくく不安だった。インフォーマントとの連絡も例年通りにはいかず、不安なことが多かった。色々なボランティアに参加しようと思ったが、感染症対策で募集を停止しているところが多く、困った。

2020年度 卒業論文修士論文発表会

2021年2月2日(火)、卒業論文修士論文発表会がありました。今年は新型コロナウイルス感染防止のため、microsoft teamsによるオンラインでの開催となりました。

卒論、修論合わせて9人の学生から発表があり、WEB会議上での活発な議論がありました。

コロナ禍でフィールドワークが難しい中、皆さん素晴らしい研究でした。ありがとうございました。

長い会議の後、鈴木先生から講評と努力賞の発表となりました。

祝賀会は中止となり、gsuiteの接続テストを兼ねたオンライン懇親会が行われました。

発表会を自宅で聞く学生
2.3枚目 WEB会議上の画